ランタンの種類について


ランタンは大きく分けて、以下の3種類があります。
それそれに長所・短所がありますので、シーンによって使い分けましょう。

ガソリンランタン LPガスランタン バッテリーランタン
ガソリンランタン LPガスランタン バッテリーランタン
外気温や気圧の影響を受けにくく安定した灯りを得られる。コストパフォーマンスに優れたランタン。 ガスカートリッジを本体に取り付けて使用。初心者でも取り扱いやすく、大小様々なモデルがある。 電池式のランタン。テント内など火器の使用ができない場所で活躍。キャンプに必携のランタン。
■ ガソリンランタン詳細 ■ LPガスランタン詳細 ■ バッテリーランタン詳細


長所 短所
ガソリンランタン
外気温や気圧に左右され難く、光量が安定している。ランニングコストが低い。
本体が大きい。燃料補充等に手間がかかる。点火の前にポンピング作業が必要。
LPガスランタン
本体が小さい。本体と燃料とが分離するので持ち運びしやすい。燃料の取り付けや点火などの操作が簡単。
低温時や連続使用時には、光量低下することがある。ランニングコストが高めである。
バッテリーランタン
操作が簡単。安全でテント内や車内でも使える。防滴仕様のモデルも多い。
光量が小さく、メインランタンとして使うには暗い。機種によってはランニングコストが高くなる。






ガソリンランタン


ガソリンランタン
ガソリンランタンは気温や気圧の影響を受けにくく、寒冷地や標高の高いところでも安定して光を放つことが可能。
燃料もLPガスと比べ、コストパフォーマンスに優れている。
大光量モデルが多く、キャンプサイト全体を照らすためのメインランタンとして使われることが多い。
ワイルドで趣もあり、まさにキャンプランタンの代表的存在。
本体が燃料タンクと一体型のために大振りである。
また燃料をはじめ、燃料の充填や抜き取りのための道具も必要で、荷物がかさばるのが短所。
また点火前には、ポンピングという作業をしなければならない。

ガソリンランタン説明@ ガソリンランタン説明A ガソリンランタン説明B
大光量モデルが多く、キャンプサイト全体を照らすためのメインランタンとして使われる。
使用する前に、燃料の入ったタンク内の空気圧を高めるためのポンピング作業が必要。
ランタン本体も大きく、燃料充填や抜き取りの道具も必要。荷物がかさばるのがネック。

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LPガスランタン


LPガスランタン
燃料(ガスカートリッジ)の取り付けや、点火等の操作も簡単。キャンプ初心者でも扱いやすいランタン。
ガソリンランタンに匹敵する大光量タイプもある。コンパクトタイプ、胴沈タイプなど様々なモデルがある。
本体とガスカートリッジとが分離するため、コンパクトに収納が可能で持ち運びがしやすく、荷物を減らしたい方にはおすすめのランタン。
低温時や連続使用時には光量が落ちる、ガソリンランタンと比べるとコスト高などが短所。

LPガスランタン説明@ LPガスランタン説明A LPガスランタン説明B
小型モデルが多くテーブルランタンに適する。大光量タイプも多くメインとしても使える。
ポンピングが不要で、ガスカートリッジを装着すれば使える。初心者でも扱いやすい。
燃料タンクがなく、本体はとても小型で軽量。ガソリンランタンと比べ持ち運びがしやすい。

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バッテリーランタン

バッテリーランタン
火気厳禁のテント内で威力を発揮する電池式のランタン。
キャンプや車中泊の必須アイテム。
テーブルランタンとして使えば、小さな子どもが触って火傷をするなどの心配もない。
スイッチを押すだけで点灯・消灯できる手軽さも良い。
防滴仕様モデルも多く、何かと重宝するランタン。
LED搭載の省エネルギーモデルも多く、環境と財布に優しい。
光量の大きなモデルも増えてきているが、ガソリンランタンやLPガスランタンと比べると光量不足は否めない。

バッテリーランタン説明@ バッテリーランタン説明A バッテリーランタン説明B
火気厳禁のテント内では絶対に必要なランタン。点灯・消灯も手軽で、夜中にトイレへ行ったりするのにも大活躍。
車中泊でも活用の場が多い。小型のLEDランタンであれば電池も長持ち。場所もとらず、車内に常備しておける。
テーブルランタンとして使用すれば、小さな子ども連れでも火傷をする危険もないので、安心して食事を楽しめる。

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